世の中に情報が溢れ、生活者が情報ストレスを感じ始めている今、
空間体験のチカラが見直され始めています。
博報堂グループでは、店舗やショールームなどで質の高い空間体験を実現するため、
事業戦略、調査、デジタル、空間デザイン、設計、施工にいたるまで各種のエキスパートを集め
HakuhodoExperienceDesign.net を立上げました。
その活動範囲は日本に留まらずアジアを中心にグローバルに及びます。
外部ブレーンとのネットワークも広く、領域や地域を問わず市場と生活者に向き合って、
ビジネスに具体的な成果をもたらす空間体験を創造しています。
また、空間体験で態度変容を促す重要なファクターの1つ「ヒト」* に着目し
本格的なホスピタリティ・サービスを専門とする会社ExperienceD を2014 年に設立。
すでに今も多くの施設で現場のフロントラインにたっています。
私たちは、戦略企画から各種デザイン、製作そして運営にいたる一切をワンストップで提供し、
販売促進やブランディングに寄与するパフォーマンスの高い空間体験の具現化を目指します。
HakuhodoExperienceDesign.net のソリューション例
- ・話題性を高め商品販促を狙う【ポップアップスペース】
- ・売上向上を目指してデザインを一新したい【店舗】
- ・一方的な企業紹介に留まらずファンを育成する【企業ショールーム】
- ・生産現場も貴重なコンテンツとして活用する【工場見学施設】
- ・社員の意識と働き方を変革する【オフィスや社内共有スペース】
- ・自社のショールームやオフィスにカフェスペースを設けて運営【集客装置の付加】
* 博報堂グループのオリジナル調査Ex-Point 調査によれば、態度変容力が高い空間体験には、
ヒト(接客・応対)、モノ(商品、その見せ方)、空間(場の雰囲気)、情報(コンテンツ等)が
バランスよく作用していることがわかっています。
良質な空間体験づくりには、さまざまなプロフェッショナルの力が必要です。
私たちはそうした意志をもった専門家たちと繋がりながら、新しい仕事を創っていきたいと考えています。
ぜひ、空間体験の力で一緒にリアルマーケティングの渦をつくってゆきましょう。
私たちの活動に共感して頂いた専門家たちをご紹介します。
天野 讓滋 | デザインビジネスプロデューサー (GEORGE CREATIVE COMPANY) |
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木住野 彰悟 | グラフィックデザイナー (6D) |
西村 憲一 | 建築家 (GEO-PLUS) |
馬場 正尊 | 建築家 (Open A) |
三井 直彦 | デザイナー(triumph) |
SNSなどの普及により、生活者の生声自体が情報拡散する時代。
テレビを見る時間、新聞、雑誌などを読む時間がなくなるほど、多様な情報が溢れる時代。
こうした情報環境の中でブランドや製品の価値をきっちりと伝えるマーケティングは困難を極めています。
ダイレクトに生きた顧客と繋がる「空間体験」は、その流れを変える有効な方法だと考えています。
店舗、ブランドスペース、企業ミュージアム、ショールーム等、様々な常設施設の空間体験の効果を質的・量的観点から明らかにするオリジナル調査手法です。
<対象>
各施設に実際に行って体験した「リアル体験者」だけでなく各種媒体・クチコミ、SNSなどの情報接触者である「情報体験者」も対象としています。
<特色>
「リアル体験率」、「情報体験率」及び情報の広がりを表す「情報拡散倍率」という3つの量的指標に加えて、リアル体験、情報体験による「態度変容力」、空間体験をかたちづくる「体験要素評価」(✳︎後述)などの質的指標を用いて、空間体験のチカラを効果的にマーケティングに活用するための方法を科学的に分析、知見を蓄積しています。
良質な「空間体験」の具現化には、徹底した「顧客視点」とそこから見た魅力的な「体験価値」の創造が重要になります。そのためには「体験」をかたちづくる4つの要素、すなわちヒト、モノ、空間、デジタルを4位1体にした統合デザインが重要になります。
博報堂エクスペリエンスデザイン
設立:2015年4月1日
目的:顧客の体験価値を最大化させ、ビジネスに具体的な成果をもたらす
本プロジェクトに関するお問い合わせは、下記までEメールにてお願いいたします。
Email :info@hakuhodo-experience-design.net
※当組織は、(株)博報堂プロダクツ イベントスペースプロモーション事業本部、(株)エクスペリエンスD、 および(株)博報堂が一体的に運用する空間業務領域の専門チームです。